DSC_1715

【大阪支店 宇都宮隆一 係長】

お客様からは、色々なオーダーがありますね!たとえば…

「オフィスを全面改修したいけど、何から始めればいいの?」
「デスクやテーブルは決まったけど、どんな椅子が合うの?」
「耐震性のある書庫が欲しい!」「セキュリティに対応した書庫が欲しい!」
「既存の什器も使いながら、省スペースの提案が欲しい!」

などなど

先ずは、お客様のオフィスを訪問! 図面を頂いたり、スペースを実測。
次に、出来る限りお客様の要望をヒアリング。
井上金庫販売に蓄積されたノウハウと経験、豊富な商品群の中からベストな提案をさせて頂きます。
 
今回は、その前にポイントを大公開という事ですので、次の<ココがPoint!>を参考にして下さい。
それでも迷ったら、遠慮なくお電話下さいね(笑)

<ココがPoint!オフィスチェア選び!>
オフィス家具の中でも、最も種類が豊富なカテゴリーです。
先ずは張り地選び! 布・レザー・メッシュなどから利用シーンに合わせてチョイス!
工場・現場など汚れやすい所には、汚れが拭き取りやすいレザーがおすすめ。
次に背もたれの大きさ!ハイバック・ミドルバック・ローバックからチョイス!
あと、肘付き・肘無しなどのオプションを選択。

プロの目線で行くと、キャスターの種類ですね!ナイロンキャスターが一般的ですが、ご利用される床の状態でキャスターを選定します。
カーペットなどの柔らかい床、Pタイル・フローリングなどのやや硬めの床、コンクリートのような硬い床により、専用のキャスターを選んだ方が良いですね!
  
また、座面シートの高さは、通称「SH」と表現されます。ガスシリンダーの上下昇降の高さ範囲を考慮し、ご使用場所に適した機種を選定していきます。
他には、座面の材質や背もたれのロッキング機構など機種により色々と違いや特徴があります。

<ココがPoint!オフィスデスク選び!>
やはり、今はパソコンを使う前提での「スペースと高さ」を考慮したチョイスが重要です!
ノートパソコンを使う場合は、奥行き800mmがおすすめです。
十分な奥行きを保つことにより、作業スペースが確保できます。
また、近年日本人の平均身長が伸びてきたことからJIS基準が見直され、天板の高さが700mmから720mmに改訂されました。現在お使いの高さ700mmのデスクを、専用の調整アジャスターを付けることで、720mmの高さにすることができます。低いデスクでのパソコン作業は長くなればなるほど疲労が蓄積します。

収納の有り無しで、「平デスク」、「片袖デスク」、「両袖デスク」を選ぶことも大事ですが、最近は、自由に自席が選べるフリーアドレスデスクなども増えてきましたよ。

<ココがPoint!書庫(ラック)選び!>
同じスペースで、2~3倍の収納力を生み出す場合もあります。収納力・省スペースがポイント!
と言いたいところですが、最近は「耐震・免震」などの耐震性を求められることが増えてきました。
デザインだけで選ぶと失敗することが多いようです。「使えない、使いにくい収納」ほど無駄な物はありません。設置方法も、左右連結やアンカー工事などの施工技術も重要です。

DSC_1715_02

棚のサイズに関しては、A4サイズの書類が主流となり、各メーカーもA4ファイル収納モデルを揃えていますが、普及モデルの奥行き450mmタイプ、省スペース型の奥行き400mmタイプ、もしくは、バインダーファイルを収納できる奥行き500mmタイプと大きく3つに分類されます。
先ず、収納される物の大きさを見極めて、機種を選定して頂くと、後で収納出来なかったなどの後悔をしなくて済みます。
とにかく省スペースで!という方のために奥行き260mmタイプもあります。
また、あまり、スペースを確保できない場所では、引違い扉の書庫やオープン書庫がお勧めです!

あと、書庫を新設する時に、ファイルメーターという目安となる指標があります。
収納する物の幅がトータルで何mmになるかを算出し、新設する書庫の棚板間口の寸法×有効段数がファイルメーターとなり、先に算出した収納物のトータル幅がファイルメーター以内であれば原則として収納可能となります。
ただ、ファイルメーターは合計数値となりますので、有効1段当たりに実際に収納できる冊数などを検証していく必要があります。

<ココがPoint!パーティション選び!>
イノウエの得意分野の一つでもありますが、しっかりとスタッフ様のスペースを確保。
加えて、パネルの配色には「心身に優しいリラックスカラー」「集中力を高めるビタミンカラー」「疲れた心を和らぐストレス軽減カラー」などがあり、色が持つ効果を生かしたスペース作りも大切です。

パーティションには、大きく2つの種類があります。 「ハイパーティション」と「ローパーティション」です。
「ハイパーティション」は天井までをパーティションで部屋を区切るものになります。
天井から床まで区切るので、個室空間となり遮音効果が生まれます。ただし、天井、床への施工が必要となります。
「ローパーティション」はスペースを簡単に仕切ることができ、ローコストでミーティング室などを作ることができます。また、キャスター脚にすることで移動が可能となります。
フレキシブルで手軽なスペース確保には、ローパーティション。デザイン性や遮音性ならハイパーティションなど用途を明確にしてチョイスしましょう。
でも、全体のイメージやレイアウトに影響しますので、動線設計やトータルバランスを含め、ここは我々プロにご相談頂く方が良いと思われます。

DSC_1715_04

以上、参考になりましたでしょうか?
井上金庫販売グループは、チェア1脚からでも、ご相談に応じます。
ご自身で商品を選ぶ事も楽しみの一つと思いますが、一番のおすすめは、先ずは、ご相談を!
と言ったところです。お客様だけのプレゼンをさせて頂きます。